思い出の結納品をよみがえらせる水引アートが人気
家に眠っている思い出の結納品をリサイクルして記念品にしている山口県下松市の「人形の中新」(製造卸、0833-41-3235)の水引きアートが人気だ。

 店主の仲村寿幸さんは、「結納の品々は式が終わると使い道がなく、押し入などにしまわれたままという話を聞き、この仕事のヒントを得ました」と語る。

 仲村さんは、結納セットを羽子板飾りや扇飾りなどインテリアに華麗に変身させている。水引きによりデザインは異なるが、ガラスケースの中の松竹梅や鶴亀の華やかさが人目を引き付ける。

 制作日数は約三〇日。一か月に五〇点前後を、作品として作り上げる。価格は四万円前後である。制作の依頼者から、「婚礼の日の喜びが思い出される」、「多くの人に見てもらえる」と好評だ。

平成15年6月1日発行 しんきん経緯情報6月号 第29巻第6号より抜粋
▲婚礼の日の喜びや感動がよみがえる、世界でたったひとつの芸術品だ